地球散歩

現役添乗員による旅にマツワル☆ブログ

「ぶらりあか散歩 〜ブータン編〜 」 その2

ブータンとはどんな国か………。この犬達の弛緩しきった寝姿は、その穏やかさを象徴しているように思います。

 

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割と交通量のある道路にて。

 

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 タクツァン僧院第一展望台(標高2800m)にて。

 

みーーーんな野良ちゃんですが、ちゃーーーーんと国が狂犬病の注射もしているし、ここはブータン、輪廻転生を基軸とするチベット仏教の国。殺生なんかいたしません。ご飯も近隣の方がキチンと与えています。ですから、昼間はどこ行ってもワンちゃん達はこんな状態(笑)!そして、夜中に大合唱を始めます。もうね、ウルサいとかじゃなくてそのイキイキとした雄叫びに感動すらする。

そもそも「犬」の先祖は「狼」だそうで、その狩猟本能の名残り(獲物が寝静まった夜に狩りをするので、夜行性)で昼間に眠っちゃうそうです。ですが、我々の近くにいる犬達は「人間と暮らす事を決めた犬」なので、人間の生活パターンに沿うように進化してきているそうです。

そう考えると、ブータンでは犬がより「犬らしく」生きているのだなぁー、と思う訳です。ふむ。

 

☆「ブータン旅行記」は、沢山ネットに上がっているのでここでは特に「観光地」について詳しくは触れない予定です。あしからず。

 

 

 

ツアー4日目だったでしょうか……。その日はブータンの観光地の中で、1番最後に外国人へ向けて開かれた街「ハ」へ行く事になっていました。途中、自動車道としてはブータンで1番標高の高い「チェレ・ラ峠  3988m」で標高3500m以上でしか見られないという「ブルーポピー」を探したり……f:id:chikyusanpo:20161211133714j:image一株だけ発見!

 

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ガスっていましたが、風に棚引くタルチョ(五色の旗)とダルシン(白い経文文が書かれた旗)はとても幻想的でした。このタルチョとダルシンは必ず風の通り道にあります。風に一回はためく度に「一回お経を読んだ事になる」と考えられています。ブータンにはお墓もお葬式もありません。肉体はただ土に還り魂は天上で生きています。その天上人の幸福を祈り旗は風と共に在るのです。

 

峠を下りながら手元の書類を見ていました。

 

「ん?」

 

昼食のレストラン名が書いてありません。

 

大山:「今日のお昼って何処で食べるのー?」

ガイドさん:「青空レストランですっ👊」

大山:「んっ?んんっ?」「青空レストランって、何処にあるのぉー?」

ガイドさん:「人が居れば、そこですっ👊」

 

はい、「青空レストラン」どぉぉぉーーーん!

 

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ギャグかと思いました(笑)!ちなみにこの日は、殆どが「青空トイレ」でしたが…σ(^_^;)

 

その「ハ」という村には、まだ外国人を受け入れられるレストランがない、との事でした。お客様と車座になってご飯を食べていたら、1人のお客様が突然『ぎゃぁぁぁ〜!』っと叫びました。

 

大山:「どーしましたっ⁉️」

お客様:「いえ、、、いえ何でも、、、。」

大山:「言ってください‼️どーしたってんですかっ‼️」

お客様:「食事中にすいません、、、。」

 

臭くないから気が付かなかったが、目の前にCoCo壱番屋のカレー大盛り(1300g)程の馬糞がモリッとあったそうなw

 

ご飯はこんな感じです。

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ご飯は赤米です。ブータンの人はおかずはエマダツィ(唐辛子とチーズの煮込み。辛いけど美味い!)が基本で、赤米を山盛り食べます。標高が高いので、野菜が栽培し辛いので唐辛子を野菜として食べるのです。

 

峠を越え青空トイレに耐え、向かった「ハ」は本当にただの農村です(笑)!ちょっと商店を覗いてみましたが……。

 

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昭和レトロぉぉぉ〜〜*・゜゚・*:.。..。.:*・'(*゚▽゚*)'・*:.。. .。.:*・゜゚・*ぶら下がっているのは「干しチーズ」ブータン人の大好物!だけど、私には食べれんやったぁー(笑)!1時間舐めても齧れなかった(笑)!しかも、味がない(笑)!

 

 

ここでちょっと一言。

私がツアーの始まりに、よくお客様にお願いする事があります。(共感頂けたらありがたいですが)日本という国はサービスや清潔さや様々なシステム(交通機関含めて)が世界一だと思います。とても素晴らしい事ですが、コレが旅においてちょいとネックになる事があるんです。どうか……。

「日本と比べないで下さい。日本と比べると、不満が多くなります。不満が多いと旅が楽しくなくなります。願わくば、違った環境やトラブルすら楽しんでください。」

 

個人的には、コレが出来ない方は旅行に向かないと思っています(笑)!ホテルに歯ブラシを置くシステムがない国で「歯ブラシがないっ!」と、怒っても意味がないのです。だから、自分が快適な環境で居られるように【工夫】をしましょうね☺️

ちなみに私は自分の好きなものは基本的に全部持って行きます。美味しいドリップコーヒー→お湯を沸かすポット→マグカップ、とか。国によっては、アロマグッズや蚊取り線香などなど。

 

 

今週はいよいよウユニ塩湖のあるボリビアに出発ですが、ウユニ塩湖も青空トイレですので、どーやっていい環境を作るか思案中です(笑)!めっちゃいいトイレ、作っちゃおーーーーっと👊

 

 

ブータンの事、3回で書ききれるかしらぁ〜〜。来週に続く。皆様、健やかな一週間をぉぉぉ〜〜❤️

 

 

 

          

 

「 ぶらりあか散歩 〜ブータン編〜 」 その1

今年も残す所1ヶ月となりました。皆様、安寧な日々をお過ごしでしょうか?

 

2016年最後のシリーズは「ブータン編」を3回に渡ってお送りしたいと思います。

 

あぁ〜〜ブータンっ❤️(ため息)

今年もお陰さまで色々な国に行かせて頂きましたが、その中でも1番強烈に印象に残った国がブータンでした。ある意味、本物の「カルチャーショック」というのを受けたのだと思います。もしも世界がブータンに学べば、大きな変化を産んでくれるだろうに………と、今も思う程に。

 

さてさて!“行った気になれる旅日記”ブータン編のスタートです!

 

ブータンの国土はおよそ九州くらい。人口は約72万人で東京都練馬区くらいらしーです(さっぱりイメージ出来ませんねw)。日本からの直行便はなく、タイやインド・ネパールを経由してブータンの首都、ティンプーにある国際空港に到着します。我々はタイのバンコクまでタイ航空、そこからブータン国営機「ドゥルクエアー」に乗りました。

 

ドゥルクエアーの機内食↓↓↓↓↓

 

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素朴で悪くない☺️

 

降機したら、徒歩でてくてくターミナルへ↓↓↓↓↓

 

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滑走路はたったの1本です(笑)↓↓↓↓↓↓

 

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どこが滑走路かわかりますかぁ〜〜?

 

現国王のジグミ・ケサル・ナムゲル・ワンチュク夫妻が2011年に訪日されてから、一気にブータンは知られるところとなりました。同時にGNHという「国民総幸福」によって国の豊かさを測る世界唯一の国としても有名になりました。

他にも、ブータンには独自のシステムが沢山あります。例えば、世界で唯一の「禁煙国家」です。国内で煙草を販売してませんし、人前で煙草を吸うと懲罰の対象となります。外国人旅行者は、持ち込みが1カートンまでオッケーですが関税が200%かけられますし、やはりホテルの自室以外では吸えません。これは、2004年の12月から施行されていますが、あまりにも大麻を吸う人が多かったので『煙の出る物はき、ん、しぃ〜〜🙅』となったそうです(笑)!

でも、他の嗜好品として『ドマ』というモノがあるのですが、これまた恐ろしい代物ですΣ(゚д゚lll)

ビンロウジュの葉っぱと石灰のペーストと胡椒などを口に含んで、嚙みカミカミカミっするのです。

 

ドマのパッケージ↓↓↓↓↓

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すると、口の中は真っ赤になります(写真が無くて残念)。で、その液体を容赦なく道路に吐きつけるので道路は赤く染まり、笑顔をされても口ん中真っ赤!という、見慣れない我々日本人にとっては阿鼻叫喚たる眺めに仕上がります(笑)!ちなみに、このドマはインド辺りでもメジャーらしいです。

 

それから、観光のシステムも独特です。

 

観光客1人につき1日最低200ドルかかります。この200ドルには、車とドライバーとガイドと食事とホテル代が含まれます。VISAも必要ですし、バックパッカーがフラリとやって来て野宿……なんてことも出来ない訳です。治安にもいいし、雇用確保も出来ますので「あったまいいなぁ〜〜」と、思います。

 

ガイドさん達もなかなかのイケメンです〜☺️

 

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男性の民族衣装を「ゴ」といいます。ってか、足細いと思いません?

 

ブータンの平均標高は2000mくらいで、山と谷の多い地形。で、車はありますがそこまで交通網が発達してないので、とにかくブータン人は歩きます(笑)!その脚で、山を越え谷へ下ります。ガイドさん達に聞いても「1日3時間くらい歩くのは当たり前田のクラッカーだ」と言ってました。そして、この民族衣装を仕事中は着用する義務がありますし(スーツの扱いね)、学生服としても着用します。さらに、建築物の建築様式も形状が国から義務付けされているので、観光客として目に映る景色は全てが「あ〜〜、ブータンっぽいっ❤️」と、なる訳です。もうね、全てが【野外民族博物館】って感じです。

 

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素朴さが滲み出ちゃってる女学生達☺️女性の民族衣装は「キラ」と言います。

 

って訳で、「独特な文化」を半分くらい書いただけでこのボリュームになっちゃう今年大好きになった国「ブータン」の話は来週に続きます。

 

わたしはと言えば、来週末からペルー&ボリビアです。今時点で10本のホホバオイルを頼まれています(笑)!「わたしもわたしも!」という方はこちらまで↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓

chikyusanpo2016@gmail.com

 

では、忘年会も続くでしょうがお身体ご自愛されまして、麗しい1週間をっ( ´ ▽ ` )ノ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

『❤️❤️❤️〜愛しのぉ〜読者様っ❤️❤️❤️』 第一幕

おはようございますっ☺️

今週は、イタリアはローマからの更新ですぅ〜〜。

 

はい、どぉぉぉぉ〜〜ん!

 

 

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ピサの斜塔だよー。斜塔は、うーーーーしろぉーだよぉー\(^o^)/手前が洗礼堂(でっかーい☺️)、真ん中にドゥオーモ、奥が斜塔。斜塔ばかりが有名ですが、地盤に砂と水が多い事が原因でこの様な状態になっているので、ちゃーーーんと?他の建物も傾いてるんですよ(笑)!わかります?

 

斜塔どぉぉぉぉーーーーんっ👊

 

 

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ウェディングケーキみたいね。丁度いい時間に到着出来て、夕陽を浴びた姿が美しかったです。

 

多分初めてピサに行くと、バスを降りた時から「何で?何で何で?」って思う事になると思います。それは、いきなり(アフリカンな)黒人がウヨウヨしている事。

 

その中の1人にイキナリ「僕たちの事、泥棒だと思ってるでしょー!」と日本語で言われて若干ビックリしたけど、そんな言葉を覚えちゃうような環境にいるんだなー、と切なくなっちゃったよぉ。

 

聞くと、ピサは以前よりセネガルからの移民を受け入れているそうで、セネガルの方々にとっては来やすい土地のようです。ただ、ヤケに傘を売ってるんだよねぇ〜〜。晴れてるのに(笑)!

 

それだけは、謎ですw

 

 

 

ってね、今回は「あか散歩シリーズ」じゃないのよぉ〜〜、奥さんっ!

 

新シリーズです。何回か書いておりますが、「こんなもの買って来て欲しいぃ〜〜!」とかあったらご遠慮なくぅ〜〜!と、コンタクトの為のgmailを記載しておりますが、とうとう来ましたっ☺️

 

 

オーストリアの老舗チョコレートメーカーの『Manner』のエコバッグ!依頼を頂いたのは随分前のトルコのツアーでご一緒したお客様❤️です。

 

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 (写真掲載はご本人達の了承済みです)

 

 

この仕事をしていると、『ご縁‼️』というのを本当に感じます。想像して下さい。

 

たぁーーーーくさんの旅行会社があって(何処そこを選び)、たぁーーーーくさんのツアーがあって(行き先を選び)、出発日を選んで、、、、、、我々は出逢う訳です。そこに何がしかの糸がない訳がないっ👊と、言うのが私の自論です。で、彼女達ともツアーの後に街でバッタリ再会した訳です。

 

ちなみにですよ!今、ツアー中なのですがお客様の中に3年前のエジプトツアーでご一緒したご夫婦が参加されてます(笑)!感動しましたぁー☺️

 

 

話は戻ります。

 

皆様、疑問に感じますか?

 

読者1:「何のためにそんな事を?」

読者2:「得する事あるの?」

読者3:「純粋に、、、、阿呆なのw?」

 

 

今回ブツの渡し場所となったのは、孤独のグルメにも登場したジンギスカンの店『まーさん』❗️

 

 

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はぁぁぁ〜〜んっ❤️美味しかったぁ〜〜❤️

 

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(な、生肉の写真しかなかったっ💦美味しすぎて、焼けたらすぐに食べちゃったみたいw)

 

はむぅぅぅぅ〜〜〜〜〜〜!

 

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って事で、私の今回の目的の答えは…………。

 

《縁を繋ぎながら美味しいものを一緒に食べたかった!》です(笑)!

 

勿論、郵送でも構いませんのでお気軽にご連絡下さいね〜☺️旅に纏わるご相談も☺️↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓

chikyusanpo2016@gmail.com

 

ちなみに、来月はペルーとボリビアに参ります。年内最後のツアーです。わたしのオススメは『ホホバオイル』これからの乾燥の季節にはもってこいですよぉ〜〜☺️

 

 

では皆様、麗しき1週間をっ‼️

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「ぶらりあか散歩 〜紅葉のカナダ〜 」 その2

皆さま元気ですかぁぁぁぁぁ〜〜👊👊👊

何なんですかっ!11月も半ばを過ぎたというのにこの暖かさはっ!もうね、心配で仕方が無いんですよっ!地球がっ!

先日、シロクマさんの生息域とグリズリー(こっちもクマちゃんだよ)の生息域が被ってきて、ハイブリッド種が出現した、という記事を見て、改めて地球温暖化『どげんかせんといかんっ👊』と………。








これまた先日、国内添乗で新潟の弥彦山に行った際にお客様から言われた衝撃の一言。「このロープウェイ、33人乗りって書いてあるけど大山さんみたいに太ってる人が居たら、33人乗れないじゃん。」って、、、、、わたくし、、、😭、、、、『どげんかせんといかんっ👊』………。





って、またイキナリどーでもいいですねw

数日前に初めて「四十肩」を患い、老いの勢いが止まらない大山ですが、ダイエットもカナダの話しも続けましょう☺️




カナダの面積は日本の26.4倍あり、人口は日本の約1/4で3200万人程。これって、、、一人当たりの面積は30万㎢で東京ドーム約30個分にあたるそうです(笑)!(どう説明してもわかりにくっ💦)とにかく、どデカイわけです。ですので、カナダの楽しみ方は幅広くございます。




キャー素敵っ!とにかく土地があるので、ドライブにはモッテコイです。


そして、カナダの紅葉の時期にオススメしたいのが「イエローナイフのオーロラツアー」です❗️といっても、この場合の紅葉はカナディアンロッキーの黄葉ですが。


皆さま!オーロラって、極寒の時期&場所でしか見られないと思ってませんかー?


オーロラは、いつも天空にあるのです。ただ、暗くないと見えにくいから日照時間の長い“夏”では見えにくいってだけなんです。



ブログ見てる人1:えっ!そーなの?マジで勘違いしてたわぁー!

ブログ見てる人2:ま、何となくだけどね〜何となくそんな気してたわぁー。

ブログ見てる人3:オーロラ?ん?急にオーロラの話?



北欧やアラスカにオーロラを求めて旅立ち、残念ながら見れなかったお客様、どーぞイエローナイフへ!


黄葉のカナダの時期とオーロラをドッキングさせたツアーを何故オススメするかと申しますと……


①『寒くなぁぁぁーーーーい❗️』
オーロラ観測の時間帯は当然深夜。真冬に行っちゃうと各国マイナス20〜30℃になります。写真1枚撮ろうにも防寒し過ぎて動き辛い!
その点、私のオススメしている時期なら3℃前後でダウンジャケットだけで対応出来ます。



②『昼間も楽しめるぅぅぅぅーーー❗️』
オーロラの時間まで何します?犬ぞり体験?静かに読書?(←個人的には白銀の世界で読書とか超イイw温かい珈琲と分厚い本……超イイw)
カナダの秋ならちょっとした黄葉ハイキングやバッファロー保護地区に行ったり出来ますよ☺️



③『施設が充実している❗️』

ティーピーと言われるテントで、温かい飲み物なんかもあって快適です。展望台も幾つかあって椅子もあり、オーロラ出現が無い日でも満天の星を楽しめます。私はいつも音楽を聴きながらロマンチックなひと時を過ごします。




って事で、カメラの事とか食事の事とかも書こうかと思いましたが、この辺にしときます。
興味のある方や質問はこちらまで↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓
chikyusanpo2016@gmail.com



春はビクトリアでお花とバンクーバー。新緑から夏はカナディアンロッキーで避暑が出来、秋は紅葉。他にも赤毛のアンツアーやオーロラツアー………と、シーズン毎に楽しみが違います。治安がよく、のんびり屋さんが多い(一般の会社の就業時間は9:00-17:00ですが、遅刻は当たり前で17時前には誰もいないそうですwウケるw)カナダに、一度来てみませんか?


最後にお気に入りの写真を1枚。

これは、カナディアンロッキーにある氷河湖の『ボウ湖』です。6月の写真で、湖の氷が溶け始めた頃。水鏡の美しさに猛烈に感動を覚えました、とさ☺️




今週はイタリアに行ってきまーーーす!来月はペルー&ボリビアです。この2つのツアーで今年は仕事納めになるようです。って、、、こんな事言っちゃう時期なのね〜。

皆様も風邪など引かないように❤️

素敵な1週間をっ(*^^*)

「ぶらりあか散歩 〜紅葉のカナダ 〜 」 その1

一気に秋が深まって来ましたね(≧∇≦)

皆様にとって「秋」と言ったら何が頭に浮かびますか〜?

栗ですか?秋刀魚ですか?読書ですか?

ハイハイ、我々旅行業に携わる者と致しましては完全に『🍁🍁🍁紅葉🍁🍁🍁』でございますぅ〜。

今年は、カナダ、北海道(たまには国内にも参りますの💕)、アメリカ、ドイツなど何処へ行っても素晴らしい紅葉に当たりましてラッキーな年でございました。

そんな中で今回は“🍁カナダの紅葉🍁”について触れてみたいと思います。





キラーン✨

写真は今回の旅を象徴する一枚で、カナダ東部の“メープルシュガー”で有名な“オルレアン島”にて。

青い空と白い雲。そして黄色、朱色、橙色のメープルツリー(砂糖楓)。所謂、カナダで有名なメープル街道は、ケベックシティからナイアガラまでの約800キロを指し、その街道沿いには数多のメープルツリーがあります、、、が、この名称は日本の某旅行社が付けたものと言われていて現地ではメジャーな名称ではないようです。実際には、同ルート上には歴史的な建物や遺跡が多く現地では“歴史街道”と言った方が『ガッテン!ガッテン、ガッテン!』となる様です。ふむ。



余談ですが、日本にもメープル街道はあるんですよ☺️私も今年知ったのですが、北海道西部にある国道393号線(小樽〜倶知安町間の60キロ程)です。街道沿いには北海道富士として知られる“羊蹄山”が望め、雨にも関わらず素晴らしい紅葉が楽しめましたよ!ちなみに、この街道の名付け親は札幌在住の方ですが、「国道393号に名前をつけよう👊コンテスト!」があった際に選ばれたそうですが、賞金は1万円だったそうです(どうでもいい情報ねw)!幾らだと適正に感じるかは判りませんが、なんとなく安い気がします(笑)!



ね?なかなか美しいでしょ?


はい、話を戻します。

ご存知の方も多いでしょうが、紅葉のメカニズムについても簡単に説明しておきましょう。

紅葉とは、要するに「樹木の冬支度」です。日照時間も短くなるし(光合成すんのキッつくなるなぁ〜)、乾燥するし(水分確保大変やしぃ〜)、で「省エネせんとヤバイっ💦」ってなる訳です。木全体に水分回すの無理だから「葉っぱちゃん、ごめんやでぇ〜!捨てさしてもらうわっ!」ってね。

緑の葉っぱは、クロロフィルの色ですがその葉緑素が水分補給を止めることにより壊れ、隠れていたカロチノイドが見えてくるのが黄葉で、アントシアンが見えてくると紅葉になります。


で、カナダのメイプル街道のツアーパンフレットに必ず紹介されるのが、ロレンシャン高原の“モン・トランブラン”です。おもちゃ箱の様な小さな街の中が、絵葉書のように色付きます☺️

ケーブルカーからの眺め↓↓↓↓↓

標高が上がって山頂では、この素敵枯れ色に↓↓↓↓↓

で、ですね。このロレンシャン高原の紅葉にはここ数年毎年来ているのですが、どうにもピークに当てるのが難しいように感じます。ツアー会社各社『例年のピークはココ!』と謳っているのですが、温暖化の影響か7〜10日程の幅で前後にズレている気がします。

この現象は国内外変わらないので、標高差のある観光地を盛り込んだり(国内の場合)、緯度と標高を上手くミックスしたり(海外の場合)して『何処かで素敵な景色に逢えますよーにっ❤️』と、願いを込めて企画しているようです☺️

こういった自然を相手にしたツアーは、1番添乗員をヤキモキさせるかも知れませんね〜〜。

オーロラツアーとかね(笑)!

※実は今、わたしのタブレットに不具合が発生して急に写真が貼れなくなったり、ログインが出来なくなっているのです😭カナダ繋がりで、オーロラの事も書きたかったのですが、また次回!

日本の紅葉はこれからです!ご近所にも素敵な公園などあるのではないでしょうか?日々移ろう秋模様を愛でながら、素敵な1週間をっ❤️

『THE ☆ SHOCK ‼︎‼︎‼︎』

新しいコーナーです。

たまたま見かけた光景や、偶然知り得た事実に阿鼻叫喚する事って、ありますよね?

ここでは、世界でたまたま出会った………えっと………例えば…………

たっ、例えばっ!

“発見と共に萎える”事実や
“笑いと共に泣ける”話や
“驚きと共に学ぶ”知識などを紹介して行きたいと思います。

ですので、わたしの知識が浅薄なだけで周知の事実👊を書いちゃうかも知れませんが、そこら辺はまぁ〜アレでぇ〜〜お願いしますっ(^人^)



第一回目の舞台はドイツ。



南ドイツにある、世界遺産「ヴィース教会」へ行った時のこと。この教会は、巡礼教会(巡礼地にある教会、または聖遺物や聖人伝承や奇跡伝承がある教会のこと)の一つともなっているのですが、牧場の中にポツンと建っているんです。

わたしは、夕陽に照らされて薄ピンクに輝くその教会の写真撮影を牧場側から楽しんでおりました。





すると目の前にいた牛さんが放尿っ👊で、近くにいた牛ちゃんがそのおしっこを飲むっ👊周りの牛達も、あわよくば………みたいな感じで集まるっ👊


って、ぎえぇぇぇぇ〜〜💦





忘れていた幼少の頃の記憶が蘇りました。

テレビで流れていたムツゴロウさんの番組。


☆ムツゴロウさんとは、1970年代に注目された動物研究家であり作家。「ムツゴロウ動物王国」での様子が度々テレビで放送された。当時小学生だった私には衝撃映像の連続でした。


例えば、そこで目にしたのは……『エッ!ウソっ!ムツゴロウさんが象のおしっこで顔洗っちゃってる!』場面とかね。







それで、色々と調べてみたのですが今のところ「牛が互いの尿を飲む」みたいな記事は出ておりませんが、「尿 飲む 動物」などを検索エンジンにかけていたもんですから、代わりにとんでもない情報が飛び込んで来ました。



『インドで牛の尿を飲む健康法が大ブーム!』






って、この話題は皆様のような紳士淑女のお耳に入れないほうがよろしかったかしらん???


だとしたら、失礼しました☺️☺️☺️

苦情などはコチラまで↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓

chikyusanpo2016@gmail.com






また、街中でちょいと可愛い看板を見つけたので紹介しておきますね。

なるほどぉ〜〜。「歩きスマホ禁止」

これなら、言葉がわからくても伝わるからいいですよねぇ〜〜。

で、もういっちょ発見!





って、コレど〜ゆ〜意味ぃ〜〜(笑)?ぜんっぜん伝わらんやないかい(笑)!

どう好意的に読み取っても『出前の人おったら、道空けたってなぁ〜〜❕』くらいでしょ(笑)!



海外の標識とかポスターって、笑えるものがいっぱいだから、是非ご旅行の際にはコレクションしてみて下さい☺️


今回はこの辺で。

次回は『黄葉のカナダ』をお届けします。

急に寒くなりましたが、風邪など引かれませんよーにっ❤️今週も元気に頑張りましょー☺️

「ぶらりあか散歩 〜パラオ編〜 後編」

話の続きをする前に。

皆様が空港で疑問に感じがちな(私が実際によく受ける質問etc)事を書いてみたいと思います。

①「両替所がいっぱいあるけど、何処がレートいいんですかー?」

コレねw今回時間があったので、調査してみました!

グリーンポートエージェンシー 102.91円(以下、米ドルでーす)
UFJ 103.86円
千葉銀行 102.91円
みずほ銀行 103.75円
トラベルサポート 103.25円
トラべレックス 論外(笑)! (調査日 2016.9.24 成田第一ターミナル北)

で、1番お得なのは千葉銀行とグリーンポートエージェンシーとなった訳ですが、具体的には100ドル両替したとして、1番高いUFJとの差はたったの95円です。千葉銀行が変に混雑していたら、空いてる所で両替して出国後の免税エリアでの時間を充実させた方がいいんじゃない?というのが私の意見です☺️

はたまた、両替に関しては更にこんな質問も多いです。

②「どのくらい両替したらいいですかーーー?」

私の考える目安は(あくまでもツアーの場合ね!)、食事回数×500円 (飲み物代なので、アルコールかどうかで変わりますが) プラス 自由食があれば 自由食×2000円 プラス お土産代(ここで個人差がかなり出ますよねー。)です。
お土産に関しては、(渡航先にも依りますが)クレジットカードの利用をオススメします。純粋に現金よりも引き落とし時のレートがいいのでお得です。稀に、小出しに両替する方がいらっしゃいますが、コレは1番損なパターンですよー。何回も手数料取られる訳ですから。そして、米ドルとユーロに関しては日本で両替する方が現地よりレートがいいので、必ず国内でしましょう!

と、毎回案内するのですが、しばしば「それ本当?そんな訳ないでしょー。」と仰る方がいまーす☺️




勝手にしてくださーいっ☺️❤️☺️




ついでに、羽田空港でも調査したので記しておきますね。

三井住友銀行 119.20円(以下、ユーロでーす)
みずほ銀行 118.69円
トラべレックス 121.48円 (調査日 2016.10.29 羽田空港出発ロビー)

不思議な事に、三井住友銀行は大行列。みずほ銀行はガラガラでした。三井住友銀行は両替票も書かなきゃいけないのに対して、みずほ銀行は両替票不要且つレートがいい。で、トラべレックスは論外な訳です(笑)!







ごめんて。。。


はーい‼️パラオの続きでーす‼️


外洋シュノーケリングの翌日は、“ミルキーウェイ&カヤック&シュノーケリング2本”のツアーに行きました。利用した会社は“IMPACツアーズ”で、こちらも送迎、昼食、シュノーケリングレンタル、日本人ガイド(ちゃんといたw)付きで95ドルでした。

昨日よりも随分立派な小屋(事務所w)を出発し、20分ほどでミルキーウェイに到着。珊瑚の粉で白泥した湖です。ガイドさんが潜ってバケツいっぱいにその泥を持ってきて、皆んなで泥パック。


ペタペタペタペタ………。






ナゼかゴーグルをつけてしまっているwww何を考えてたんかなぁ〜www


で、泥落とす為にダーイブっ‼︎


そこで40分ほど過ごしたら、5分ほど移動して“マリーンレイク”へ。ここで、初体験のカヤックに挑戦しました。以外と簡単。しかも、目線が水面に近いから魚影もハッキリ見えてオモロイw

そしてガイドさんが「ちょいとオモロイとこありまっせ〜」と案内してくれたポイントには、クラゲがいーーーーっぱい!



Photo by KANA(ツアーでご一緒した方です。)

本来、パラオには「ジェリーフィッシュレイク(クラゲ湖)」というオプショナルツアーが組まれている有名なスポットがあるのですが、今年はエルニーニョの影響によりクラゲがほぼ死滅してしまい、催行不可能となっているのです。


本当にこの『異常気象』は恐ろしいです。今年の夏にはラスベガスで46度という気温を体感したり、乾季のブラジルでテニスボール級の雹が降ったり、日本の夏も根強く居座ったり、、、、、、と、地球の未来が心から心配です。


その後、15分ほど移動して“ガルメアウジュ島”でランチと休憩。パラオの海のお弁当はどれも和風で美味しいです☺️

黒くてよく分かりませんがwガイドのジュン君がイケメンだったので、記念に載っけておきましょう。

その後、有名な“パラダイスコーナー”を含めて2本のシュノーケリングを楽しんで終了。

パラダイスコーナーってだけあって、お魚が多すぎて邪魔な程でした(笑)!初めてのシュノーケリングでココに来たら、猛烈に感動すると思いますよー👊

パラオ固有種のクマノミがいたり……。


Photo by KANA(わざわざ送って頂いて、本当にありがとうございます)

ガイドのジュン君の凄い技“エアーリング”を見せてもらったり……。


Photo by KANA(この親切は、神と崇めますw)



ホテルに戻り『あ〜〜、海ってほぉーんと楽しいっ☺️明日は、ロングビーチかぁ〜〜。ウフッ💕』



とかニマニマしながらメールをチェックしてみたら、会社から「明日の勉強会ですが、参加で宜しかったですね?」とのメッセージが……明日?明日?あ、し、た……?



OMG〜〜〜〜〜〜❗️





まーたやってもうたぁぁぁ〜〜😭



帰国日も1日勘違い(T ^ T)急遽、ツアー会社に連絡し謝り倒して翌日のツアーをキャンセルし、キョトン顔の友人にもごめんちゃいして(嫌ですねぇ〜、こんな添乗員w)、慌てて帰国の途につきました、とさ!←とさ!じゃねーよw!俺のワクワク返せw! by 友人の本音(予測)



はーい!パラオ後編はこの辺りで終了です。次回は、、、何処の話にしようかなぁ、、、。


カナダのメープル街道?ドイツのロマンチック街道?アメリカのグランドキャニオン?


リクエストがあれば、コチラまで〜〜↓↓↓↓↓↓↓↓

chikyusanpo2016@gmail.com


では皆様、今週も楽しくまいりやしょぉ〜〜👊👊👊LOVE注入っ❤️❤️❤️