一気に秋が深まって来ましたね(≧∇≦)
皆様にとって「秋」と言ったら何が頭に浮かびますか〜?
栗ですか?秋刀魚ですか?読書ですか?
ハイハイ、我々旅行業に携わる者と致しましては完全に『🍁🍁🍁紅葉🍁🍁🍁』でございますぅ〜。
今年は、カナダ、北海道(たまには国内にも参りますの💕)、アメリカ、ドイツなど何処へ行っても素晴らしい紅葉に当たりましてラッキーな年でございました。
そんな中で今回は“🍁カナダの紅葉🍁”について触れてみたいと思います。
キラーン✨
写真は今回の旅を象徴する一枚で、カナダ東部の“メープルシュガー”で有名な“オルレアン島”にて。
青い空と白い雲。そして黄色、朱色、橙色のメープルツリー(砂糖楓)。所謂、カナダで有名なメープル街道は、ケベックシティからナイアガラまでの約800キロを指し、その街道沿いには数多のメープルツリーがあります、、、が、この名称は日本の某旅行社が付けたものと言われていて現地ではメジャーな名称ではないようです。実際には、同ルート上には歴史的な建物や遺跡が多く現地では“歴史街道”と言った方が『ガッテン!ガッテン、ガッテン!』となる様です。ふむ。
余談ですが、日本にもメープル街道はあるんですよ☺️私も今年知ったのですが、北海道西部にある国道393号線(小樽〜倶知安町間の60キロ程)です。街道沿いには北海道富士として知られる“羊蹄山”が望め、雨にも関わらず素晴らしい紅葉が楽しめましたよ!ちなみに、この街道の名付け親は札幌在住の方ですが、「国道393号に名前をつけよう👊コンテスト!」があった際に選ばれたそうですが、賞金は1万円だったそうです(どうでもいい情報ねw)!幾らだと適正に感じるかは判りませんが、なんとなく安い気がします(笑)!
ね?なかなか美しいでしょ?
はい、話を戻します。
ご存知の方も多いでしょうが、紅葉のメカニズムについても簡単に説明しておきましょう。
紅葉とは、要するに「樹木の冬支度」です。日照時間も短くなるし(光合成すんのキッつくなるなぁ〜)、乾燥するし(水分確保大変やしぃ〜)、で「省エネせんとヤバイっ💦」ってなる訳です。木全体に水分回すの無理だから「葉っぱちゃん、ごめんやでぇ〜!捨てさしてもらうわっ!」ってね。
緑の葉っぱは、クロロフィルの色ですがその葉緑素が水分補給を止めることにより壊れ、隠れていたカロチノイドが見えてくるのが黄葉で、アントシアンが見えてくると紅葉になります。
で、カナダのメイプル街道のツアーパンフレットに必ず紹介されるのが、ロレンシャン高原の“モン・トランブラン”です。おもちゃ箱の様な小さな街の中が、絵葉書のように色付きます☺️
ケーブルカーからの眺め↓↓↓↓↓
で、ですね。このロレンシャン高原の紅葉にはここ数年毎年来ているのですが、どうにもピークに当てるのが難しいように感じます。ツアー会社各社『例年のピークはココ!』と謳っているのですが、温暖化の影響か7〜10日程の幅で前後にズレている気がします。
この現象は国内外変わらないので、標高差のある観光地を盛り込んだり(国内の場合)、緯度と標高を上手くミックスしたり(海外の場合)して『何処かで素敵な景色に逢えますよーにっ❤️』と、願いを込めて企画しているようです☺️
こういった自然を相手にしたツアーは、1番添乗員をヤキモキさせるかも知れませんね〜〜。
オーロラツアーとかね(笑)!
※実は今、わたしのタブレットに不具合が発生して急に写真が貼れなくなったり、ログインが出来なくなっているのです😭カナダ繋がりで、オーロラの事も書きたかったのですが、また次回!
日本の紅葉はこれからです!ご近所にも素敵な公園などあるのではないでしょうか?日々移ろう秋模様を愛でながら、素敵な1週間をっ❤️