宗教を持たない国として有名な日本、そして日本国民ですが(もちろん全てではない)、この地に来たら改めて「人は、何を求めるのか。何をもって幸せとするのか。」なんて事が頭をよぎります。
頭が痛くて、ちょっと遠い目の大山氏。
世界遺産の「大昭寺(ジョカン寺)」は、チベット仏教の総本山で、お寺の周りはバルコルと呼ばれる巡礼路になっており、沢山の人々が五体投地でぐるぐる回っている。
五体投地は、最高の敬意を表す作法。
全身を投げ出しては3歩進み、また投地。
バルコルをぐるぐる回っている信者さんが沢山。
見えにくいですが、こちらはお揃いの前掛けをつけた若い娘さん3人組。
このチェックにクマのアップリケのついたお揃いの服を見ていたら、いかにこの娘さん達が巡礼を楽しみに準備し、喜びをもってこの地を訪れているかが伝わるようです。
もっと詳しく知りたい方は「ラサへの歩き方〜祈りの2400km」というロードムービーを観てみるといいかもしれません。
ここへは遠くから何日もかけてやってくるので(写真はありませんが)、道中「巡礼者の荷物を運ぶ仕事」の人達もみました。
マニ車を手に歩く人達もいます。輪廻転生を信じるチベット仏教の人々。
ブータンの時もそうでしたが、ちっこい虫とかヤり(殺し)にくくなっちゃいますねー、アチキ(笑)!
街から離れて車を走らせていると、沢山のこんなものが目に入りました。
「天国への階段」です。何か嫌なことがあったり、運気を変えたい時などに「好転」を願って書くそうです。
その他、チベット仏教に関することで、心から驚いた事がありました。
それは、お葬式の仕方です。
チベット仏教でのお葬式には5段階(5種類)のやり方があるそうです。
①ものすごく偉い!お坊さんなどは、ミイラにするそうです。
②なかなかに偉い!お坊さんなどは、火葬し、骨などを金や銀でコーティングするそうです。
③一般の人は「鳥葬」だそうです。
カラダを刻んで、食べやすくし、ハゲワシなどに食べさせて、魂を天国に運んでもらう…そうです。
④その下の身分の人は「水葬」です。
川に流して魚に食べてもらいます。
だから、チベット人は川の魚は食べないそうです。
⑤最下層の人々は、土葬だそうです。
慣れない我々には、かなりの「奇習」に感じてしまいますが、これも「文化の違い」ですね。
イスラム教やキリスト教では「からだは神様から借りているもの」だから、焼いたりするのはご法度なので、土葬な訳ですしね。
では、次回がチベット編最終回でございます☺️
でわ、また!
お誕生日の様子です。今年も大山は、仲間と皆様と走り続けますばーーーい‼️ビバ☆アラフィフ‼️
☆旅にまつわるご相談やワイン会のご予約はchikyusanpo2016@gmail.comまで☆
【 世界のワインを飲まん会 vol.5 】
日時:7月21日(土) 14:00〜17:00
場所:代々木上原 串カツ「民屋」
会費:お料理6〜7品(アチキの頑張り次第w)、世界のワイン飲み放題(限りはあるぜ!)付きで
ビール込みの方6000円
ワインのみの方5000円
に、したいと思います!どちらにするかは、当日決めて頂いて結構です☺️
あと3人くらいで締め切りにしようかなぁ〜、と思っておりますので、ご予約はお早めに〜!