ガラタ橋に着いた頃には13時を過ぎており、小腹の空いたおふたりさん☺️
「鯖サンド」で有名な小船の前の広場でトウモロコシを購入。
香ばしい焼きトウモロコシに自分で塩をかけて、ガブリ!!!
そこでちょっぴり面白い事が起きました。
1人のおばちゃんがDILAに話しかけて…こう言うのです。
「あたしも食べたい!」
DILAは笑いながら「なーんであたしに言うのー?」と言いつつも買ってあげます。
おばちゃんは、何事もなかったようにトウモロコシ売りの兄ちゃんに、トウモロコシを指差しながら「そっちのじゃなくて、こっちの!」とか選んでいます。
ちなみにDILAは、お洋服屋さんに寄った帰りにも、親子で佇んでいたホームレスに「ちょっと私…何かしてあげたい」と言って寄付をしていました。
イスラム教には五行(5つの守るべき義務)がありますが、そのうちの一つがバクシーシ(喜捨)です。ザカートって言ったりもするねー。
富める者(食べるのに困らない…という層も含まれるかな)が貧しい者に施しをするのは、当然のことで「身についている事」なのだなぁ〜、と改めて実感した出来事でした。
トウモロコシを食べた後、むっちゃ歩いて(思ったよりも随分遠かった💦)お洋服屋さんに到着。
トルコ人によるデザインのトルコのブランドって以外と少ないんですって〜。
お値段ピンからキリまでのセレクトショップです。
3階にはカフェも併設。
歩き疲れた人には嬉しい!ハーブティーを頼んだら急須の様なものでサーブされた。
結局2人共にお買い上げ〜。色違いのセーターを買っちゃった(笑)!仲良しすぎ❤️
また元の場所まで歩いて戻ったけど、既に15時過ぎ(笑)!
もうね、空腹がピークに。それでも、行ってみたかったアジア側の街まで我慢します👊
エミノニュというヨーロッパ側の港からフェリーで20〜30分。
カドゥキョイというアジア側の街へ行ってみました。
もの凄い活気です!観光客はほぼ居なかったように感じました。
時刻は17時に迫っており、もう空腹が限界に達していますっ(笑)!
目に映る店が全て美味しそうに見える…。
ここは、キョフテとかドネルケバブが美味しいという噂のお店…だったかな(笑)?
ここは、チェーン店だが美味しいハンバーガー屋さん…だそうだ。次回行ってみたい!
目移りしまくってるけど、お腹も空きまくっているふたり。
でも、安易にお店に飛び込む事は出来ません!!!
何故なら、アチキにはどーーーーーーしても食べたいものがあったからです!!!
それは「キュネフェ」と言われるデザート。アチキは普段甘味を食べないので、そーゆー意味で珍しい一品です。
そしてキュネフェは食べれるお店が少ないからちゃーんと置いているかを確認して入店する必要があります。
滅多にないチャンスなので妥協はできませんっ👊
だって、60回もトルコに来ててたったの2回しか食べてないんですもの〜😭
DILAも美味しいレストランを探すのに、お父さんにまで電話をしてくれて、ベストを尽くします(笑)!
お父さんオススメのロカンタ(食堂)は、1919年創業の老舗。
美味しそうな料理が並んでいる…けど、聞けばキュネフェがない!
ここの料理は食べたい。けれど、キュネフェがない。
相談の結果「他の店を探します」と店主に伝えたら、なんと!!!特別に作ってくれる事に❤️
いわゆるトルコの家庭料理の数々。どれも絶品の旨さで、店内も地元の方々で満席です。
料理は、右の皿が「キャベツで包んだピラフ、葡萄の葉で包んだピラフ」
手前が「ラム肉と小玉ねぎの煮たもの」
左が「ナスのペーストに煮込んだラム肉」
奥の皿が「ミンチとピラフと野菜を混ぜた団子」
これも絶品だった「松の実とレーズンとレバーのピラフ」
とても温かいもてなしをしてくれた店主です。必ずまた行きます!
お店はこちら。是非とも行ってみて下さいね〜❤️
そして、そして〜〜〜!特別オーダーしたキュネフェはコチラ!!!
はい、どーーーん♪───O(≧∇≦)O────♪
これは、温かいデザートで、パリパリのココナッツの中には甘くないチーズがサンドしてあり、それを焼いたものにシロップを含ませて、ピスタチオの粉を振りかけた一品です。
破顔して美味しく頂きました、とさ☆
トルコのブログはまだまだ続きますが、2018年の投稿はこれにて終了。
軽く今年の総括をば。
今年はロシアのツアーから始まり、フィンランド、トルコ、南イタリアにマルタ島、チベット、フランス、モロッコなどなど…。
ワイン会も2回やりましたし、ライブで歌も歌いました。
突然の癌告知から半年の休業を経て感じたことは、「感謝」のみです。
お客様からの温かい支援のお言葉や、実際に病院まで足を運んでくれた方も多数。家族や友人の支え。心から「皆んなと共に生きているんだな。生かされてるんだな。」と思い知らされました。
このご恩は「元気でいる事。より多くの笑顔を生み届ける事。」でしか返せないなー、と。
来年は、ちょっぴり遅れてしまいましたが「大山あかねのトルコツアー」を実現すべく活動して行きたいと思います。
目標というか…。「願い」に近い気持ちかな。
これからの人生、もう「無理」はしましぇ〜ん(笑)!
来年も、未熟者のアチキですが見守って頂けると嬉しく思います。
そして、あなたの隣に寄り添う添乗員「大山あかね」としても精進を重ねたいと思っておりますので、どうぞ引き続きヨロシク御願い申し上げます。
今年もありがとうございましたぁ〜〜〜❤️(^-^)❤️
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