皆さま、大変ご無沙汰しました!
お元気でいらっしゃいますか〜???
イタリアはヴェネツィアのゴンドラ乗り場にて。
そうなんです!今年一本目のツアーは、イタリアの定番コースに行っておりました。
が………。
ロストバゲッジにスリ、落し物などなどトラブルてんこ盛りツアーとなりまして、対応に追われておりました。とんだ幕開けでございました💦
やけ食いしたモッツァレラチーズさんw
他にもタリアータさんやフィオレンティーナステーキさんなどがアチキの胃袋には収容されました、とさ。
さてさて、今回のフライトはアエロフロート航空を利用し、モスクワ経由でミラノに入った訳ですが、
お客様のスーツケースが一つ届きませんでした。
これから色々と書き連ねますが、結論を先に言っておきます。
【もしも、ロストバゲッジしてしまったら基本的には旅行中に荷物を取り戻す事は諦めて、直ちに加入されている保険を利用して身の回りの物を購入してください‼️】
って事でよろしくメカドックです。
まさかあんなに心労を重ねる事になるとはつゆ知らず…の大山氏。ミラノのスカラ座にて。
どーーーにも日本人には変にお人好し(しみったれ?)な所があるようで、今回も「3日後にスーツケースが届く予定」を信じすぎて、どんなに「何か買っておいた方がいいですよ」と勧めても「新聞紙(服の間に挟んだらしい…)があるから結構です。」と仰るお客様。
保険の契約書の文字は小さいですから読みにくいですが、ロストバゲッジにおける身の回り品の購入は発生後96時間まで(加入している保険会社による)…など条件があります。
悪名高きイタリアの宅配事情が今回悲劇を生んだ訳ですがね。。。
せっかく加入した保険なのだから、権利を存分に行使すれば良いものを今回のお客様は水の泡にしてしまいました。
それにしても、イタリアの宅配事情は最悪です。
毎日のように「◯◯時までに到着予定」というメールが来るのですが、全て裏切られました。
8時にチェックアウトだ、と伝えているのに11時に届いたりして、何度もツアー本体と荷物の追いかけっこが繰り広げられました。
無料での再配達や、ドライバーの携帯まで教えてくれる日本の世界一である宅配サービスに慣れ親しんでいる我々にとっては、何とも信じられない経験となりました。
しかも、ミラノで「航空会社が保証する身の回り品の限度額はいくらですか?」と聞いても、知識がなく「常識の範囲で」と言われる始末でしたが、後で判明したのはアエロフロートの場合100ドルが上限だそうで…。
今は冬。
そんな金額じゃ何も補えません😢
ですが、1日に何千個もロストバゲッジが発生する事情から、この金額が限界だそうでその為に!保険の携行品保証で補って欲しい、との事(笑)!
皆さま‼️今回言いたいのは3点です‼️
①不運な事にロストバゲッジしてしまったら、直ちに化粧品や洋服やスーツケースなど、旅を立て直す様に遠慮なく買い物をする!
②スーツケースには追跡システムがあるので、最終的には手元に戻りますが、現地での奪還は潔く諦める!
③大事なものは旅行に持ってこない!今回のお客様は遺品を入れていたそうで…。何故だっ💦
はぁ〜。アチキも勉強になりました〜(笑)!
そして、疲れました(笑)!
気持ちを切り替えて、2月はフランスと中欧、3月はイースター島に行く予定です。
でわでわCiao〜\(//∇//)\
☆旅にまつわるご相談はchikyusanpo2016@gmail.comまで☆