珍しく2日続けて映画館に足を運んだ。
強く観たいものがあったわけではなく、時間調整のような趣で頃合いの良い映画を観た訳だ。
親友の子供が産まれたとでしゅ。図々しくも親戚面して会いに行っている☺️
一本目は「天才作家の妻 〜40年目の真実〜 」だ。
熟年夫婦のお話だけど…奥様独りでご覧になった方がよろしいかも(笑)!
アチキ自身は結婚11年目を過ぎたところですが、毎日旦那の顔を見ながら(いい意味で)よくぞ他人と11年も一緒にいるものだ、と感じる。
因みにおいら、バツイチ(笑)!
自分の近しい夫婦を見ても、お客様の夫婦を見ても、その在り方の多様性に驚かされます。
そしてその綻びであったり、絶望感であったり、後悔であったり、を感じる事もたまぁ〜にw
もちろん、信頼や慈しみや歓びを共にしてきた空気感もあります。
が、しかし「本心とは違う行動」をしてしまった事や「他意のない蔑み」に触れた事もあるのではないでしょうか?
我慢の限界に達した時、貴方ならどうしますか?
その辺りの細やかな感情が名女優グレン・クローズによって力強く描かれています。
アチキは、何度も拳に力が入りました。「そーよね!そーよね!」って。
2本目は、フランケンシュタインの作者である女性の伝記「メアリーの総て」です。
衣装がとても好みだったなぁ〜。ヒロインは、エル・ファニング。
この時点で幾つかのシンクロ。
主人公が女性である。テーマが「本にまつわる」ものであること。
パートナーが作家である。両映画の中にホメロスの叙事詩「イリアス」というワードが出てくる…など。
伝記って、面白いですよねー☺️
アチキは、この映画を観るまで著者が女性であることも知らなかったし、メアリーの苦悩からあのモンスターが産み落とされた事実が知れたのは良かった。
男性には男性の悩みや憤りがあるでしょうが、殆どの女性が耐えてきたであろう環境や感情が表現されていて、興味深かったです。
「耐える=日本的美しさ」の時代には、そろそろ幕を下ろしていただいて、対等であるからこそ尊敬しあい、大切にし合える関係を気づいていきたいものだなぁ〜、と感じました。
ちなみに、昨夜は旦那さんが軽く失礼な事をしたので「それは失礼ですよ!」とハッキリ伝えました(笑)!
それが、円満の秘訣かと♪( ´θ`)
最近は、あまり多方面に出向いてないので思うようなワインが揃わないのですが、そろそろワイン会でもやりたいと思っています。
5月くらいかなぁ〜???
って事で、バイチャ‼️
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