春のオランダ&ベルギーの旅の目的は半分はお花(特にチューリップ)です。
ベルギー側のお花鑑賞としては、今年で16回目を向かえる「フロラリア・ブリュッセル」に参りました。
グラン・ビガール城(グロート・ベイハールデン城)の庭園で春の1か月間開園するベルギー最大のチューリップなど球根花のフラワーショーが「フロラリア・ブリュッセル」なのです。
この一か月のみ公開されるお城の庭を散策します。
木漏れ日落ちる散歩道。何処ぞのカップルをパチリ(笑)!
この子のような年代の頃に、こうやって陽の光や雰囲気を感じる術を持っていなかったなぁ〜、と感心しながらパチリ。
小さな温室などもあり、見たことのない種類の花々を愛でてみたり、ラジバンダリ♪
もちろん日本の皆様の目的はチューリップでしょうが、フロラリアにしてもキューケンホフにしても様々なお花が咲き乱れているので、いかなる時期でも楽しめるのでおススメですね〜☺️
さて、ベルギーで他に訪れた街はゲントやアントワープやブルージュです。
ゲントのシンボル。聖バーフ大聖堂です。
中は撮影禁止のため外観の写真しかありませんが、ベルギーを代表する画家であるルーベンスやヤン・ファン・エイク兄弟によって描かれた祭壇画がみられます。
《神秘の子羊》と呼ばれるその祭壇画は、フランス革命中にパリに運ばれ、第二次世界大戦中にドイツ軍が接収しましたが、最終的に製作地ヘントに戻ってきた…という数奇な運命を辿りました。
15世紀初頭というのは「油絵の具」が発明された時期にあたり、まさにこのヤン・ファン・エイクが油絵の具を用いて「フランドル技法」を確立したそうです。
「それまでの絵画には見られなかった表情の柔らかさを表現できるようになった」というガイドさんの話しが印象的でした。
「グラスレイ」と呼ばれる右岸地区のギルドハウスです。
この階段状の破風もフランドル建築の特徴です。
識字率の低かった中世の人々にひと目でわかるように誂えられた玄関の細工。
明らかに船にまつわるギルドだったのでしょう。
それにしても、イースター真っ盛りだけあって、人!人!人!
この街は、もっと見所があるなぁ〜、と後ろ髪を引かれつつ後にした次第です。
ブリュッセルから電車で30分強という事なので、個人でも行きやすいので再訪したいものです。
ブルージュの様子はまた次回☺️
ブルージュのホテルから見えた朝日でございます。
今回のツアーは連泊ばかりだったので、観光内容を考えてもなかなかおススメですよ!
今後検討される方は、どのツアーか教えますのでドシドシご連絡下さいませぇ〜☺️
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過去ブログも良かったら覗いてみてね〜💕
「 ぶらりあか散歩 〜トルコ編〜 その11 」