地球散歩

現役添乗員による旅にマツワル☆ブログ

「ぶらりあか散歩〜素敵本屋を巡る旅〜 その2 」

心斎橋から御堂筋線で梅田を経由し、阪急神戸本線で新開地へ向かいました。

徹底的に貧乏旅行を決め込んでしまったので10年振り?に、今宵はバックパッカー宿に泊まります。早速、夜のお出かけの前にチェックインをば。。。そのバックパッカー宿「ユメノマド」があるのが新開地なのです!



バボォーーーーーン!



ひと部屋に二段ベッドが2つある4人部屋。各部屋に、バス&トイレ付き。タオルレンタル100円。22時以降はスタッフ不在というw世界中の流れ者の溜まり場を呈するお宿でございます。ですが宿代は2700円ぽっち(クレジットカード不可のチェックイン時前払い制)。素敵な共同ラウンジ(ワンドリンク付き)もございます。

バックパッカー野郎どもと語らいたい所ではありましたが、今回の旅には本屋巡りの他にもう一つ目的がございましたので、荷物だけベッドに放り込むと元町まで欽ちゃん走りで猛ダッシュしたのです。





☆“欽ちゃん走り”とは、1970年代から80年代にかけて流行った萩本欽一によるオッペケペな走り方








もう一つの目的とは、友人でシンガーのRemahちゃんが素敵なアトリエをオープンするという事で、プレオープニングパーティーへの出席です。ライブ、イベント、展示会、結婚式の二次会など、アイデア次第で如何様にも使えるお洒落な空間です。神戸付近にお住いの方、要チェックです☺️

ひとしきり踊り狂い、旧交を温めて我が城「ユメノマド」に帰還したのは、夜も更けて3時過ぎ。他3名が静かに寝息を立てる中(何処のお国の方が眠ってらっしゃるのか不明www)、コソ泥のようにベットに横たわり「やっぱ、40過ぎたら個室よ個室…………zzz」と自分の財布の中身に哀しみを抱きながら深い眠りに就いたのでした。




翌日、この神戸で立ち寄った本屋さんは「ハニカムブックス」。3畳ほどの小さなお店の中では、絵の個展や手作りのキャラクター人形や懐かしの絵本などがお互いに寄り添うように温かな雰囲気を醸していました。



元町には『神戸元町商店街』というかなり洒落たアーケード街があり、所謂“純喫茶”と呼ばれる老舗の喫茶店が軒を連ねています。徒歩圏内に日本三大中華街の一つ“南京町中華街”があり、15分程歩くと山手側に“北野”といわれる異人館街があります。通常の国内ツアーでは、北野の観光が中心(めちゃ坂が多い場所でのフリータイムは意外に辛いw)となるので、次回は本を片手にのんびり純喫茶巡りでもしたいなぁ〜〜、という想いを残しつつ京都への移動を開始しました。

来週は『素敵本屋を巡る旅』最終章。いよいよ「世界で9番目に素敵な本屋さん」を訪ねます。

その次わぁぁぁぁ〜〜〜〜?????(←って声が聞きたーい❤️という妄想が表面化)

次のシリーズは「ぶらりあか散歩〜パラオの旅〜」を予定しています☺️

では、皆様素敵な1週間をっ‼️















「ぶらりあか散歩〜素敵本屋を巡る旅〜 その1 」

2010年7月にイギリスの新聞社ガーディアン紙が「世界で一番美しい本屋」なるものを発表。 

 

 数年前にその中でも「世界で2番目に美しい本屋」と言われている、アルゼンチンはブエノスアイレスにある【エル・アテネオ】という本屋さんに行った事がある。ブエノスアイレスからペルーはリマへのトランジットの待ち時間が6時間もあり、以前からこの情報を持っていた私は「今しかないっ!」と、会社を説得し大型バスを借り出し、本屋さんの前に乗りつけたのである(笑)!

  

 

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そう、ここは元劇場だった所をそのまま本屋さんとして使っている。舞台の上はカフェになっており、非常にエレガントな雰囲気。各コーナーに読書用の椅子もあり静かながらも個々人が楽しんでいる雰囲気が溢れています。お客様も「孫に絵本を買おうかしら!」「写真撮ってもいいのかな?」等々突然の無料オプションツアーを楽しまれていたようです☺️

 

 

 

と、言うのは前置きで今回の旅の目的は「世界で9番目に美しい本屋」に行く‼︎である。なんと日本にもあったのです。

 

 久々の一人旅。荷物を出来るだけ減らそうと努力した結果、忘れものがチラホラ。女子(もう少しの間言わせてくださいっw)の必需品“潤いグッズ”総忘れ。

 

ガポーン💦

 

でも安心!出発地は天下の羽田空港。京成線の改札を出てエスカレーターを上がると鎮座ましますはかの有名な京都コスメの【ようじや】さん。少々お高いが、ここの“柚子艶リップ”は本当に潤い長持ちで香り良し、なかなか優秀なのである。ついでにハンドクリームも購入し、出発ゲートへと向かった。(ハンドクリーム30g 650円、柚子艶スティックリップクリーム1200円、税別)

 

 羽田発全日空3823便は、定刻より少し遅れて12:20に飛び立った。

 

久々の関西国際空港であったが、とにかく時間のない今回の“素敵本屋を巡る旅”である。先ずは、空港の階段で次回ツアーのお客様への安心コール(ご挨拶と簡単な注意事項の案内)を45分間(笑)‼️

 

全くもって忙しない生活であるが、コレが私の日常だったりします。ちぃーん!  

 

スタートは大阪から。

 

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目指すは「スタンダードブックストア 心斎橋店」。ココは、私が今最も注目しているお方で、お笑い芸人の“キングコング 西野亮廣”さんが 、しばしばトークショーなどを行う書店です。ホームページを覗いてみると、、、、大きな文字で、こう書いてあります。

 

【本屋ですがベストセラーはおいてません】‼️‼️‼️

 

ヨッ!男前っ!(笑)!

 

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中を覗いてみると、マニアックな中にもバランスの取れた本のラインナップ。大人の!“ビレッジバンガード(全国展開している、若者に人気のサブカルチャー系雑貨屋さん)”とでも言いましょうか。

また、本の他にも新進のクリエイターの雑貨やアクセサリーが置いてあります。 

 

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地下には本を持ち込んで読める喫茶店も併設しています。見た事もなくて、どんな方でも興味の湧く本が必ず見つかる、パワーに満ち溢れた本屋さんでした。

 

あ!“世界で9番目に美しい本屋さん”は、京都にありますのでもう少々お待ちくださいね☺️

 

短い大阪滞在だけど、美味しいものも食べたいっ👊

 

欲張りなわたくしは「にし屋」と言う老舗のうどん屋さんで“ラー油肉つけ麺”をかっ込み(喉を詰まらせたのでレモンサワーを追加!)、神戸へと急いだのであった。(ラー油肉つけ麺 1026円、レモンサワー410円、税込)

 

 

次回ブログにつづく

 

 

 

 

 

 

 

「ぶらりあか散歩〜マチュピチュ温泉編〜」

マチュピチュ村の温泉に行ってみました。
アルマス広場からメインストリートを10分程上って行きます。行き止まりになった所に、その温泉はある。1週間程前から(2016.9.18現在)入浴料金が値上がりしたそうです。
料金表示には“地元の方は5ソル”“ペルー人は10ソル”んでもって「外国人は20ソル……」



ちぃーん。

どの国でも「外国人値段」なるものがあります。観光地では、レストランを含めて旅行者は大概ボッたくられますが、そんな事に目くじらを立ててはいけませんよ〜。そんな現地の人々は恐らくですが、一生海外旅行などする事なく生活を送ります(あくまでも、想像の範囲です)。こんな地球の裏側まで旅行が出来る自分達の幸せを考えると、払うことが出来るのだから払えばいい、と個人的には思います。

しかーーーーし!『必要以上に払うのなんて悔しいわっ!』と感じる方には、そうならない為の方法を伝授致しましょう。


①現地の言葉を習得し、自分で交渉出来るようにする。ペルー なら、スペイン語ですよ。

②現地の友達を作る。コレは、小さいお金の事にこだわるK-chin坊さんにはうってつけ!高いツアー旅行なんかに参加せずに、宿泊もさせてくれるかもしれませんもんね☺️、、、もんねっ☺️☺️

③そんなちっこい事など気にならないくらいお金持ちになる。コレが1番いい!(お金持ちの規模にもよりますが…)家族も幸せにする手助けが出来ます。下手をすると、自分の街の人々も幸せに出来る可能性があります。もしかしたら、国を幸せにするお手伝いが出来るかもしれません。



きゃははははー(≧∇≦)



おっと、話が逸れてしまいました。戻します。
20ソルを笑顔と共に支払い(米ドルならば、10ドルが30ソルで計算されます。とてもレートが悪いので、現地通貨でのお支払いをオススメします。)、5分ほど道なりに坂を上ると左下に4つ程の温泉プールが見えてきます。

芋の子じゃ、芋の子じゃぁー!

さらに進み、オシャレなバーを通り過ぎると、Don突きにチケットもぎりのおばちゃんが居ます。チケットを見せたらくるっと回って階段を降りると左手に更衣室があります。個室なのでとても嬉しい!(荷物を預けたい方は、おばちゃんの所に戻ってロッカーへ。確か、1ソルだったかと。)でも、目を離さなければプールサイドに棚もあるし、床に置いてても大丈夫ですよ!

さてさて、あれあれ、、、?

プールは4つ程在るのですが、一ヶ所だけ大賑わい。


『何故に、どぉーしてぇー?』

入ってみたら納得、納得。その一ヶ所以外はぬるいのです。ぬるすぎるのです。27〜28℃くらいかな?で、芋洗いのプールは35℃くらいかな?日本人にとっては、これでもぬるいでしょうが一応温まります(笑)!底には砂利が敷かれ、ア、ル、キ、マ、ワ、レ、バ、足ツボマッサージも出来ます。

『歩き廻れば???』

そーなんです!この1番ゆっくりしたいプールは、深すぎるのです(笑)!なので、皆んな立ったまま温泉を楽しむという、、、(笑)!そして、そんな山深い場所での露天風呂には、当然の事ながら山の仲間たち(様々な虫ぃ〜〜w)もプカプカと浮いている訳です。。。



ちぃーん。南ぁ〜無ぅ〜〜。


行って良かったか?と訊かれたら答えは勿論YES‼️
また行きたいか?と訊かれたら答えは勿論NO‼️です(^_−)−☆

マチュピチュ村の温泉】現場からは以上でーーーす!