どこから書けばいいか…。
ちょいと悩むほどに大変で、素晴らしく、恵まれたツアーとなった今回のアイスランド。
そこにはただただ「絶景」がありました。
圧倒的な自然の魅力と厳しさを体感してきたので、やはり時系列でレポートしたいと思います。
アイスランドは北緯60℃を超えていながら、メキシコ暖流の影響で比較的暖かいです。
例えば、北緯62℃のイエローナイフは現在マイナス30℃を下回っていますが、北緯64℃のレイキャビックはせいぜいマイナス12℃位でした。
ただ、イエローナイフは内陸にありますがアイスランドは「島」なので、風の強さが全く違います。
世界でも有数の「風の国」と言っても過言ではありません。
その証拠に、今回のツアーは嵐によるフライトキャンセルから始まりました。
謎の「岩男」です。レイキャビック市内には謎のオブジェが至る所にあってビックリしましゅ。
今回のフライトは、成田→コペンハーゲン (デンマーク)→ケフラビック(アイスランド)の予定でした。
いつも通りにお客様の集合前にスカンジナビア航空のチェックインカウンターに行き、意気揚々と「荷物はケフラビックまでスルーで!」と大山スマイルと共に言い放ちました。
するとカウンターのお姉さんから驚きの言葉が…。
「えっと…。コペンハーゲン からケフラビック行きのフライトがキャンセルになっています…。」
大山:「ん?んん?」「その連絡いつ来たの?」
お姉さん:「詳しくは分からないのですが、現地時刻の23:05に決まったようです。」
アイスランドと日本の時差はマイナス9時間です。
その時、朝の9時半だったので「決まったばっかり!」だった事が判明。
道理で何処からも連絡が来てないわけです。
大山:「オッケー、わかった。一旦チェックイン止めるね!」
と伝え、カウンターを離れました。
まっ先に頭に浮かんだ言葉は「ラッキー!ついてるぞ!」でした。
なぜかと言えば、1番最悪なのはコペンハーゲン に着いたときにフライトキャンセルを言い渡される事です。出発前に判明したので、会社と相談する事が出来ます。
かなり大きな嵐だったようで、その日の離発着便は全便欠航していました。
こちらは朝食の様子です。テーブルウェアもカワユス。
地熱発電によって(ビニールハウス)育てられた野菜やフルーツはとっても新鮮で美味しいのです💕
さ、て、と。
会社に状況を説明。指示を仰ぎます。
ポイントは幾つかありました。
①代替え便は翌日の夜に確保しているが、自然現象の事なのでそれに確実に乗れるとも限らないので(もちろん復路にも遅延等の可能性はある)、現時点でツアーをキャンセルしたい方がいたらどうするか。
②決行!となった場合、1日遅れで現地に到着するのでスケジュールの調整が必要。
③自然災害の場合のフライトキャンセルにおいては、航空会社は免責となるがホテル代や食事代は誰がどの様に負担するのか…。
などなど。
少なくともこの3点くらいはお客様に説明しておきたい。
けれど、その為に与えられた時間は40分程でした。
さて、このツアーはどうなったのでしょうか(笑)?
続きはまた明日〜\(//∇//)\
とりあえず元気に帰って来ましたので、その報告まで☺️
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